余市まで、札幌から遠いが、駅につけば、目の前にニッカウィスキー余市がある。
蒸溜所、工場というだけでも、十分萌えるものだが、この燻す香ばしい香り、石炭をいれてる釜の口からの熱気と火の色、ウィスキー樽が並ぶ薄暗い倉庫、そして青い空。
長年、訪れたかったのだが、とうとう来ることができた。美しく、整然としている。ニッカの魂、竹鶴正孝が、いま息づいてる感覚になる。
何度も来たい場所。
ウィスキー余市は高級品である。会社の戸棚にひっそりと隠れてて、もう誰がもらったものなのかもわからないので、我が家でご相伴に預かった次第。ところが、あけてびっくりのおいしさに数日で空にした。
それからあらためて、ウィスキー🥃が美味しく、身近になった。