AYAbanbiはストリートダンスの中でも異彩を放っていた。
AYASATOとBAMBIがつくる怪しげで切れのある世界は、目を引き付ける。
きめのポーズのその決め方がダンスを越えているのだろう。
実際、BAMBIと離れてしまって以降、AYA SATOは表舞台に出てこなくなってしまった。
レズなのは、全く問題ないだが、その発表やら、周囲のざわめきに対して、何か確固たる絆の強さが感じられず大丈夫なのだろうかと不安がよぎった。その想像通りになってしまったようである。
AYA SATOは、その個性において神に感性を与えられていると思う。その個性をぜひ開花させてくれることを祈っているよ。
近くに彼女を支えてくれる人がいてくれますように。
BAMBIもダンスから離れるような事が言われている。
一時、ソロ的な活動をしていたようであるが、AYABAMBIの時のレベルや体感を味わえるはずもなく、続けることは難しいし、やはり、当時を見ていたものにとって、かなり物足りないはずだ。受け入れられたとしても、何か物足りない。
頂点を高くするか、それだけのものにしてしまうのかは、己次第なのか。
リオオリンピック・パラリンピックで閉会式でのパフォーマンス以降を楽しみにしていたのだが、残念でならない。
Mannequin (Trish – Skeet & Tito Remix)
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