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元素の教室

元素は、物質を構成する要素。物質は、古くから利用されているものは、慣用名があるのだが、多くは元素を並べ組み合わせたもの。元素の命名は、科学の歴史の中で、発見した人やされた場所などに、それぞれ由来している。元素は一般の人々にはなじみが少ないと...
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近代能楽集

三島由紀夫の能楽を主題にした戯曲集短編であり、読むのもいいが、舞台としてみるのも楽しめる。舞台は物語としての作品とともに役者さんの力も目にすることができる。「卒塔婆小町」と「葵上」は舞台化されたDVDがあり、カッコいい作りになっている。「葵...
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小栗往還記/風雅の帝光厳

小栗判官は歌舞伎で馴染みのあるヒーローだ。この小栗が辿った縁の場所を著者が訪ね歩く。現代と小栗の時代が交錯する。物語はドラマティックで、著者の暖かい眼差しや小栗に関わる者の助けあう強さを感じる。光厳帝は北朝の帝で歴代天皇に数えられていないが...
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鹿と雉と象と蛇

三島由紀夫氏の遺作とも言える「豊饒の海」。三島はこの装丁にも心砕いた。
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『潮騒』

6月にこの小説の舞台である歌島のモデルの神島に訪れる。本を読んでおこうと思った。読み始めると、涙目。電車の中で、かなり恥ずかしい状況に陥っている。歌島の海、自然、生きるもの、人々、慈しみあう姿…
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あめつちを動かす

『あめつちを動かす』三島由紀夫論集松本徹著  平成17年 試論社今日は、ゆっくり読みます